チューリップ(Tulip)

うきうき 春の花畑


チューリップ(ユリ科)

・つやのある明るい色の花びらで、たくさん咲くと とても華やかです。

・チューリップは気温が上がると花が開き、気温が下がると 閉じます。日中の気温が、15~20℃ぐらいの頃、チューリップ畑が満開になります。

・花言葉は「思いやり」「博愛」「名声」「愛の告白」「美しい日」など



球根から花芽へ

秋に 球根を 植えつけます

※チューリップは、6月には茎葉が枯れ、夏は球根で休眠しながら、球根内に花芽を作ります。球根は養分が豊富。

花芽は秋から冬に発達し、2月頃に芽を出します。あたたかくなるとぐんぐんと茎を伸ばし、幅の広い葉をつけます。

花のつくり

一般的なチューリップの花びらは、6枚に見えますが、本来の花びらは 内側の3枚で、残りの外側3枚は「ガク」にあたる部分です。

「ガク」は、はじめは緑色をして、花を保護します。その後、だんだん色づいて花びらのようになります。

花は めしべが1本、おしべが6本の両性花。

チューリップの品種

16世紀ごろトルコからヨーロッパに伝わり、オランダで品種改良が進み、今では5000を超える品種があるそうです。(以下、画像をクリックすると、品種のわかるものは、名前が出ます)

めずらしい八重咲きのチューリップ

シャクヤクのように見えますが、これもチューリップです。植物園に行く機会があれば、いろいろな品種を探してみてください。


※このページのチューリップの写真は、万博記念公園、京都府立植物園にて。

※このページの説明は、「植物(小学館)」「飼育・栽培(学研)」「花(学研)」「まんがでわかる花づくり100(ブティックムック)」「花と緑の園芸百科(大和渓谷社)」を参照しています。



春の花
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四季の花と実トップ
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