~ おいしい栄養源
バナナ:バショウ科
・南の強い日差しの下で育つバナナ。背が高く、茎も太いので、木のように見えますが、バナナは大きな草です(多年草)
・原産地は東南アジア。歴史は古く、3000年位前には、ヨーロッパやアメリカに広まり、日本にも江戸時代頃には渡ってきたそうです。
紫色のつぼみや花びらのように見えるのは、「苞(ほう)」と呼ばれる花を守るための葉。一枚ずつめくれて、その下から、バナナの花が顔を出します。
バナナの花には、雌花、雄花、中性花の区別があり、雄花は苞の中に入っています。(雄花には、果実がつきません)
バナナの雌花は受粉しなくても、果実が大きく育ちます(種子は実りません)
※上の写真はバナナの雌花と若い実(雌花果)
バナナの花の基部の緑の部分がふくらんで、だんだん上に曲がってくると、よく知っているバナナの形になります。
一つの房には200本ぐらいのバナナの実がなり、まだ青いうちに刈り取られて、南の国から運ばれてきます。実はだんだん黄色く色づいて、甘くおいしくなります。
※ バナナの日(8月7日):暑い夏に栄養豊富なバナナを食べて元気に乗り切ってもらいたいという想いを込めて、「8(バ)」「7(ナナ)」の語呂合わせで、日本バナナ輸入組合が制定(2001年)
※ このページの写真は京都府立植物園と沖縄県にて
※ 説明は「野菜と果物(小学館)」「バナナ(フレーベル館だいすきしぜんシリーズ)」等より抜粋
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【 サイトマップより抜粋 】
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