クルミ(胡桃)walnut

食べられる野生のクルミ


クルミ:クルミ科

※このページの写真はオニグルミ(鬼胡桃/和ぐるみ)です

・オニグルミは日本古来の国産クルミ。栄養価が高く、縄文時代から食べられていたと言われています。リスなど小動物も好んで食べます。

・木はかたく、木材として建築や家具材等に使われています。



オニグルミの木

川沿いの湿った場所などに生え、夏は大きく葉を広げます。

初夏(5~6月頃)に花を咲かせ、花は枝先にひも状に長く垂れ下がります。

オニグルミの実

9月頃に実が熟します。

樹上では、緑色のぶあつい皮に包まれて育ちます。

10月頃に自然と実が落下し、落下した実を拾い、果皮をむくと、いわゆるクルミの硬い殻が現れます。

殻は細長く先端が尖り、表面には深いひだがあります。殻を焼いて口を開かせると、中に種子があり、この種子がクルミとして食用になっています。

種子には良質な脂質が実の60~70%を占め、ビタミンB1、Cも入っており、デンプンも多く含まれて栄養価が非常に高いものです。様々な効能があると言われています。



※一般によく食べられているクルミは、西洋ぐるみです。

「くるみの日」9月30日:日付は「く(9)るみ(3)はまるい(0)」と読む語呂合わせと、くるみの出回る時期でもあることから。くるみの食材としての素晴らしさ、用途の広さ等をアピールすることを目的として制定。



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