イチゴ(Strawberry)

ジューシーでおいしいデザート


イチゴ(バラ科)

・正式には、「くだもの」は木の果実を指すため、草であるイチゴは、「野菜」に分類されます。しかし、実際は、イチゴはくだものとして食べられているので、「果実的野菜」「果物のような野菜」等と呼ばれています。

 

・屋外では初夏が旬。ハウス栽培では、冬から半年以上も収穫できます。



イチゴの花

5枚のがく片、副がく片、花弁があり、おしべは約30本、めしべは約200本もあります。

農家の工夫で、ビニールハウスの中で、たくさんのミツバチが飛んでいることがあります。ミツバチが蜜を吸うために、花から花へ移動するうち、ミツバチのからだについたおしべの花粉が めしべに運ばれ、自然な受粉が成立するためです。


イチゴの実

イチゴの果実(種子)は、なんと タネのように見える 表面のツブツブの部分。

私たちが 果実だと思って食べている赤い果肉は、「花床(かしょう)」と呼ばれるところで、花の台にあたる部分が成長したものです。

受粉後は、花床がふくらんで、その表面に幼い果実がくっつきます。果実ができても、へた(がく片と副がく片)が残ります。


へたが上を向き、ツブツブの種子まで赤いイチゴが、新鮮でおいしいそうです。

いちごはビタミンCがたっぷり。10粒で 一日に必要なビタミンCが摂取できるそうです。

いろいろなデザートに使われます



1月15日は「イチゴの日」( 「1」「1(いち)15(ご)」を「いい いちご」のゴロ合わせから)

※このページの説明は、イチゴ農家の人のお話と、「野菜と果物(小学館の図鑑NEO)」「こども大百科(小学館)」「わくわく理科5年(啓林館)」とを参照しています。


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ブルーベリー
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ヘビイチゴ(野の花)
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