京都は盆地にあり、四方を山に囲まれているので、昔から暑くなりやすい場所です。
そんな京都ならではの暑い夏をしのぐ 知恵と風情があります。
以下は京都の夏の景色より。
7~8月頃、重要文化財に指定されている回廊に約1000個の風鈴が吊り下げられます。風鈴の音色には魔除け・邪気除けの効果があるとされ、参拝者には願い事を記入する短冊が授与され、好きな風鈴に付けて、祈りを届けることができます。
ひんやり 貴船の納涼床。貴船は「京都の避暑地」とも言われ、都心よりだいぶ涼しい場所です。
貴船神社は、万物の命の源である水の神を祀る、全国2000社を数える水神の総本宮。七夕の期間は、参拝者が短冊に願いをしたためた笹が、日没後もライトアップされます。
詩仙堂を始め、紅葉で有名な京都ですが、初夏から夏の「青もみじ」は、とても爽やか。詩仙堂以外でも、紅葉の名所は、夏に違った趣を感じられます。
静けさの中で ししおどしが響きます
沙羅の花といわれるナツツバキの見ごろに特別公開されます(6月下旬頃)
モネの睡蓮で有名な美術館
京都では、毎年8月16日の夜に、お盆の「送り火」の行事として、京都市街を囲む5つの山に、大きな文字や絵をかたどった火が燃やされ、たくさんの見物客でにぎわいます。「大文字」がよく知られますが、「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居型」の五つがあり、順に点火されます。
平安時代(9世紀)より続く京都の夏の風物詩。有名な「山鉾巡行」は例年 7月17日(前祭)と 7月24日(後祭)
※ 京都に関連して下記の別ページもあります
平安時代から明治維新までの衣装に身を包んだ総勢2000人が大行列、例年10月22日頃開催。
京都の初夏の風物詩。長さ1kmにおよぶ行列が ゆっくり進みます。例年では5月15日頃に開催。
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【 サイトマップより抜粋 】
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