ジンベエザメ(Whale shark)

世界一 おおきな 魚


ジンベエザメ(テンジクザメ目ジンベエザメ科)

・成長すると全長10~14メートルにもなると言われる世界最大の魚類(海で最大の生き物であるクジラは哺乳類になります)

・世界の温帯・熱帯・亜熱帯の表層海域に広く生息し、日本近海には、初夏から秋にかけて回遊します。

・サメというと、こわいイメージですが、ジンベエザメはおとなしく、ヒトに危険を及ぼすことはありません。大きなからだで、悠々と泳ぐ姿から、水族館の人気者です。


ジンベエザメのえさ

大きな口を開けたまま泳ぎ、動物プランクトンや小魚を食べます。歯は退化して、ごく小さな歯が口の上下あわせて約8,000本並んでいます。

1日に大量のプランクトンを食べ、海のプランクトンの量を調整してくれているとも言われます。

 

ジンベエザメは胎生

多くの魚類は、卵を生みますが、ジンベエザメは、メスのおなかの中で卵からかえり、60cmぐらいの大きさに育った頃、子どもの状態で生まれるそうです。(海遊館の説明より)

8月30日は「国際ジンベエザメの日(International Whale Shark Day)」

海洋生態系に対するジンベエザメの重要性と、減少する個体数について意識を高め、保護活動を奨励するために設立(2012年頃より)※ジンベエザメは説滅危惧種に指定されています。


ジンベエザメのイラスト

※ このページのジンベエザメの写真と説明は、海遊館と美ら海水族館にて。説明は各水族館の説明および「魚(小学館の図鑑)」より抜粋。



コバンザメ(スズキ目コバンザメ科)

ジンベエザメのおなかにはよくコバンザメがくっついています

コバンザメは背中に吸盤があり、大型のサメやウミガメなどにくっついて生活します。吸盤は背びれが変形した形です。

※コバンザメの写真と説明は、和歌山県自然博物館とニフレルにて。



※ 下記は別ページがあります

エイ・マンタ
エイ・マンタ
イルカ
イルカ
クジラ
クジラ
マナティー
マナティー
ウミガメ
ウミガメ
水族館
水族館
海の生き物トップに戻る
海の生き物トップに戻る