ヒツジ(羊)Sheep

ふわふわ愛くるしい 身近な動物


※上の写真はニュージーランドのダイナミックなひつじ飼いの様子(写真提供 CUさん)

ヒツジ(偶蹄目ウシ科)

・今から1万年ぐらい前に 家畜化され、大昔から人と一緒に暮らしています(イヌの次に古い家畜だそうです)

・やわらかい毛は 強度が強く、織物の材料として使われます。動物園によっては、5~6月頃、長く伸びた毛を刈りとる様子が見られる園もあります。

・十二支の一つ。聴力が良いことでも知られます。



ヒツジの赤ちゃん(春の六甲山牧場)

春の訪れを告げる ひつじの赤ちゃん

牧場や動物園などで、2~4月頃に 赤ちゃんがたくさん生まれます

気持ちよさそうな寝顔。写真では わかりにくいですが、口を小刻みに モゴモゴと動かしています。

この子羊の写真は六甲山牧場:例年1~4月頃に たくさん赤ちゃんが生まれ、3月中旬頃より 柵越しに お披露目され、4月中旬頃より自由放牧されます(写真は2017年)

いろいろな ヒツジ

200品種以上あると言われ、色は白、黒、褐色など様々で、角がある種類も、角がない種類もあります。

・ヒツジは草を食べ、糞はシカに似ています。

・ヤギと違い、ヒツジは目元や足のつけ根に あぶらの腺があり、尾は下にたれています。


夏の放牧風景(北海道)

ヒツジは蒸し暑い気候が苦手で、日本では北海道や本州のすずしい地方で、多く飼われています。


【雑学】ヒツジの日(6月6日)数字の「6」がクルッと巻いたヒツジのツノに見え、左右にあることから「6」が二つ並んだ6月6日を「ひつじの日」に制定(メリーチョコレートカンパニーとユザワヤ/2010年に日本記念日協会に認定・登録)

※ このページの写真は六甲山牧場・ニュージーランド・北海道にて/説明は六甲山牧場のパンフレット、「動物(小学館)」「動物(学研)」等を参照しています


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