「十二支」とは、もともとは古代中国で、数を数えるために使われていたものです。その後、12か月の順序を表すようになり、旧暦で冬至のある月を「子」として、「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の順番に月を数えました。12種類の動物は、覚えやすいようにあとから当てはめられたといわれます。やがて、十二支は月だけではなく、年や日にち、時刻、方位にも使われるようになりました。
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哺乳類の40%がネズミのなかまで、一番種類が多く、栄えています。子宝、安産、縁結び、繁栄等のご利益があるといわれます。
また、ネズミは「財産を守る」とされ、ネズミが俵を抱いている絵がよく描かれます。
ウシは1万年も前から人と暮らし、歩みはゆっくりでも、千里(約4000km)歩き続けることができることから、「農業」や「足腰」の神様といわれます。
また、「学問の神様」で有名な天神さまでは、ウシは菅原道真公の使いとされ、境内には牛の像が置かれています。
サルは人間にもっとも近い動物と言われ、世界中に180種類ぐらいいます。
古くは神の使いとされ、「去る(さる)」の語呂合わせから「困難が去る」、「まサル(勝る/魔が去る)」の語呂合わせから「商売繁盛」、また、音読みの「えん(猿)」から「縁結び」のご利益等があると言われます。
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