柳谷観音 楊谷寺(Yanagidani-kannon-youkokuji)&総本山 光明寺(Komyo-ji-Temple)

京都市内から少し離れた郊外では、混雑を避け、ゆったりと紅葉狩りができます



柳谷観音 楊谷寺(やなぎだにかんのん ようこくじ)

四季折々に彩られる「花手水」の名所

「歴史と四季を感じられる聖地にしたい、不安な現代にご利益と共に五感を通じて心に平安を」という思いで、ご住職ご一家が始められたという「花手水」。SNSで人気となり、全国的に知られるようになりました。

柳谷観音は眼病平癒の祈願所として知られます。

境内にある上書院には、眼下に紅葉が広がるお庭があり、絵画のような美しさです。重森三玲氏の「古都百選」に選ばれている由緒ある眺望で、毎月17日午前中と紅葉等の期間のみ一般公開されています。

花手水(はなちょうず)は境内に数か所あり、手水や手水鉢に四季折々の花が敷き詰められています。

花手水に限らず、つい写真におさめたくなる スポットがたくさん。御朱印も凝っていて、人気があります。

光明寺(こうみょうじ)

茜色のトンネル

広大な境内が 数百本のモミジで彩られる 洛西屈指の紅葉の名所。法然上人が初めて念仏の教えを説いたとされる 西山浄土宗総本山で、『平家物語』で有名な武将・熊谷次郎直実が、出家後に建てた草庵を発祥とする寺院としても知られます。

総門をくぐると、御影堂までの表参道に 色鮮やかなモミジが続き、境内や裏山までも 紅く色づきます。

一番の見どころは、帰路の”もみじ参道”。特に散り紅葉の頃、見上げれば真赤な紅葉、見下ろせばモミジの絨毯が広がります。

※ 光明寺の写真は2018年11月20日(色づき始め)/例年では11月下旬から12月の始め頃が見ごろだそうです。



※柳谷観音楊谷寺から、車だと40~50分程度のところに、大山崎山荘美術館があります。

大山崎山荘美術館
大山崎山荘美術館
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